090816_2_黄蓮谷右俣

P8160022_5 8/16(日)6:00出発。濡れた装備をパッキングしながら快晴の中、遡行を開始。もう昨日に核心部を過ぎたからロープはいらないだろうと思っていたが、3回出した。
滝の右の直登をU竹さんに任せた時(このときハーケン2枚をアンカー用として打ったが、ビレイ中に中に1枚が簡単に抜け残りの1枚でビレイしていた。恐ろしいことをやってしまった。)と、又別の滝で左岸から巻きを入れるのに、名前もわからないナメ滝の左から1ヶ所残置スリングが3つ垂れ下がっている。私はA0で登ったが、二番手のU竹さんは「ロープを出してほしい」とコールされ、すぐにザックから取り出す。
今回の二人の役割分担は、るーとファインディングはU竹さん(私は遡行図だけで1/25000地図はあまり見ない。だって沢伝いに行けば頂上にいけるから)、私は少しヤバイ岩壁登攀担当となった。だからトップが始終入れ替わり、よい緊張感が均等に味わえられた。

やがて沢は細くなりブッシュ帯に入りだす。稜線は近いはずだ。高度差100mぐらいだろうか。永遠と思われたやっとブッシュ帯を抜け出し、ヒョイと稜線に抜け出す。今藪こぎをしてきたルートは、正規のルートから少し左にはずれたが、まあ良しとしましょう。
甲斐駒のピークまで200mほど登る。一般登山客のギャラリーはいたが、沢靴を履いた二人に誰もどこを行ってきたのか聞いて来るものはいなかった。こちらは聞いてほしくて仕方が無かったのに~。

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090816_1_黄蓮谷右俣

4:00起床(と言ってもほとんど寝られなかった)→6:00出発→9:00稜線へ飛び出す→10:00甲斐駒ヶ岳ピーク→10:50七丈小屋→3:20竹宇甲斐駒ヶ岳神社駐車場→17:30尾白渓谷→18:20日向山駐車場→19:00武川の温泉→20:30かつ玄→0:10帰宅

昨夜の雨ですべてが濡れ、シュラフカバーの足元はツェルトとくっ付いていたために中も濡れてしまっている。横にはなれるが天井の縫い目からポタポタと雨漏りがする。
焚き火をしようとしたときに、振り出したので慌ててツェルトの中に入り、ガスストーブの火をつけようとしたら、焚き火脇に置き忘れてきたことに気づく。
一旦小止みになったとき回収したが、濡れて着火せず。寒くしかも濡れた状態なのに、火も使えないという最悪な時間を朝まですごさねばならない。
ライターを乾かしてガスをつけたいのだが、2時間経っても3時間経っても着火しない。U竹さんが「ツェルトのチャックを少し開けてみたら」と助言あり。そのようにすると「オオッ、ライターの火がつくではないか。」ツェルト内が酸欠状態になっていたようだ。
シートが濡れて空気が抜けなかったことが原因らしい。
夜中に暖かいココアをすすりながら、明け方まで待つことになった。

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090815黄蓮谷右俣

8/15(土)
5:00起床→6:30出発→14:30奥千丈滝途中標高2260mビバーク

P8140011 朝のうちは晴れていたが、そのうちガスが垂れ込め雨の様相。私の時計では標高2260mを示しているが、気圧の関係で多少は狂っているのかもしれない。
今日もスラブの滝の連続で、行けども行けども行き着かない感じ。あと3時間強で日没となるが、尾根道に辿り着ける自信がない。丁度その頃ビバークが出来そうな焚き火跡を発見。ちょっと時間が早いが本日はここまで。
しかし焚き火をしようとするが、一向に火が大きくならない。1時間ばかり着替えながら焚き火点火を試みる。昨日は新聞紙1/8サイズでできたのに、2枚使っても安定しない。とうとう16:00過ぎポツポツ雨が、やがて本降りとなる。ここから朝まで悲惨との闘いだ。
雨音はツェルトのシートをパツパツと音を打ち立てる。防水シートではないので、下がった地点からポタリポタリと滴たる。中で雨具を着ながら寒さに震え眠れるところじゃない。ガスは充分にあるのだが、ライターを焚き火点火しようとする際に濡らしてしまう。
深夜には雨はあがったが、シュラフカバーの足元は外に出ているのと変わらず、靴下を濡らしてしまい寒くて眠れない。
明日も天気が悪ければ、もう1泊しなければならない。ということは会社を休まねば。とかマイナス思考ばかり働き、眠いのに眠れない時間を持て余してしまっていた。

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090814黄蓮谷右俣 リベンジ

U竹さんと行って来た。

今回の想定外事項
①女夫滝(めおとたき)左岸のスラブを登っていたとき、スラブに負けそのまま滝つぼへ。首から提げていたデジカメがアウト。ブログに乗せる画像は無し。
②2日目、18:00ごろから本降りとなり、簡易ツェルトの中で濡れと寒さの一晩を過ごす。
③3日目黒戸尾根下山で、最後の下り1時間というところらへんから脱水症状となる。呼吸が平常に戻らなく、水を飲んでも脱力感が抜けない。
④車の回収に竹宇駒ヶ岳神社駐車場から日向山ハイキングコースのルートを間違え、尾白川渓谷道へ行ってしまったために2時間もタイムロスをする。

行けども行けどもスラブの大滝・小滝があり、一体いつ甲斐駒のピークに踏めるのか、不安だらけだった。

8/14(金)1日目
7:00日向山道路脇駐車場→8:30林道終点→9:00入渓→14:00千丈の岩小屋

P8140002 昨年と同じくゲート前、日向山登山道の道路脇に車を止め、林道終了点対岸の刃渡り沢から下降。沢装備に着替えて遡行開始。
花崗岩のスラブはフリクションが効かず、自分の足に信頼性が無い。
U竹さんの靴底は、キャラバン靴に5.10のC4ステルスソール、それでもフリクションがあるいらしい。私なんかこの日、女夫滝と噴水の滝、名もわからない滝と3回も水没し、足が全く信じられない。カメラは壊すし、ヘルメットを被ったままでさがってしまい、顔を隠す。息も絶え絶えに岸に辿りつく始末。
それやこれやで、尾白川と黄蓮谷の別れを過ぎ、坊主の滝手前の千丈の岩小屋で一夜を過ごす。
P8150014 明日は、七丈小屋か竹宇駒ヶ岳神社駐車場の予定だったので、この日に持って上がったビール(500ml×3本)・ウィスキー(700ml)を二人ですべて呑んでしまう。これが大きな間違いの元だった。

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リベンジ黄蓮谷右俣

昨年のリベンジに黄蓮谷右俣へ行ってくる。
あの尾白川本谷のナメと瑠璃色の水に堪能してくるぞ!

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090726_白毛門沢

今シーズンに入って初沢登りでした。天気は危ぶまれていましたが、白毛門の下りの途中で少雨の夕立に会ったぐらいで、とても楽しい遡行が出来ました。
標高差約1000m。12人の大所帯で東黒沢から7:00入渓。途中から「東黒沢と白毛門沢の別れ」からどんどん高度を稼いでいく。明るい沢で高巻きは2回ほどして以外は、直登あるのみ。最後は白毛門のピークにチョコンと出てしまうという結末が際立つ。15:30終了。
通常は4時間だが、人数が多かったのと前日に飲みすぎ組がいて、少し進んでは休憩という待ちばかりが目に付いたのが反省点か。まあ愉快に登りましょうということで今回はお目こぼし。
この呑み助の私でさえ5時起床だったため、2時には切り上げて寝ましたからね。

下りは1時間半で下りてしまおうとサッサと歩くが、木の根が張り出して一般登山道といえども歩きにくくて仕方がなかった。17:00過ぎに駐車場着。Hassyと二人で残り10人の下山を待つ。

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米子沢 2nd

Cimg1006 8月2日(土)前夜発で、米子沢2ndを楽しんできた。メンバーは、K嶋さん、Hピョン、キンちゃん、おKeiちゃんの5名。これで今シーズン3本目。山を始めて年に3本も登ったのは、今シーズンが始めてだった。本当は、ナルミズ沢に行くつもりだったが、K嶋企画で、参加者が1人だけで寂しいコールがかかり、合流した。
今回は、高巻きなしで行こうと遡上し始めたが、F2で躊躇なく左岸を巻いた。前回は確か右岸を巻いた記憶がある。
今回、特にびっくりしたのはあの遅速のおKeiちゃんが、沢では水を得た魚(まさしくそのまま)のようにピチピチ跳ねていたことだった。

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私の沢登り観

私は、今まで沢登りが嫌いだった。寒い+暗いで今までちっとも楽しくなかったことが原因だった。今まで行った沢は、水根沢、万太郎、米子沢しかなかった。岩に比べて、何でもありだからルール無き山行という観があった。今回敗退はしたけれど尾白川本谷は、私の今の力を凝縮されたものだった。ルーファイ・読図・モチなど、岩では味わえない醍醐味を感じた。虎ロープこそあったが、赤布などひとつもなく(あっ、ひとつだけあったけど)全部、自分の判断で遡行させてもらった。

ハイシーズンにもう一度沢に入りたいです。

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黄蓮谷ならぬ尾白川本谷

Cimg0921 ここ2,3年暖め続けていた黄蓮谷を目指し、モチベーションを最高に持って行き、Hピョンと意気揚々と遡上開始。竹宇駒ヶ岳神社で腕時計の高度を設定したにも拘わらず、地図とのズレを知らずに、どんどん尾白川を詰めていく。滝の多さに感動し、噴水滝を越えて二股に分かれたところで、高度を確認。Hピョンも私と同じ高度だったので、この二股は、黄蓮谷ではないと二人で確認して右の沢を詰めていく。二人ともこの沢は初めてで、ルート図と1/25000が頼りだった。
2時間ほどしてどうもおかしいといぶかしげになる。心細くもあり、先ほどから気になる左に見えるピークが丸っこい山、坊主頭のように見える。これがもしや坊主山かもしれない。黄蓮谷だと右に見えないといけないのに、左に見える。間違いが決定的になる。時間は14:30だった。

とりあえずテンバを確保し、明日の行動計画を立て直す。
予備日があるから二股まで戻り、黄蓮谷を登りなおすか、はたまたこの本谷を続行するか。折角ここまで間違って来たのだから、このまま間違って行こうということになる。
翌朝7/20(日)5:30出発。本谷を詰める。写真のような家1軒分程のチョックストーン(これってチョックストーンって呼べるの?)に阻まれ、対策に窮す。それに雪渓が出始めこの上はもっと大きな雪渓ブロックが予想されるので、10:00の時点で敗退決定。今まで来たルートを下降した。
Cimg0939_2

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水根沢

実は、沢は苦手なんです。濡れるのが嫌で、これまでにも数度しか行った事がありません。今回はタンポポの新人さんを沢に親しんでもらおうと計画が立てられました。本音は遠慮しておきたいのだけど、私だけエスケープするわけにもいかず参加させてもらった。

何故か水根沢だけが3回も来ている勘定になる。暑い夏のハイシーズンでも長く浸かっていると寒い。3時間ほどの遡行を楽しみ、最後半円の滝では2回も落ちて、3回目にロープを出してもらってようやく登り終えた。岩も下手だが、沢はもっとヘタクソだぁ!。初めて沢をしたokeiチャンは、いたく沢を気に入っていた。たいして歩かない山行でも、余計なコメントを付け加えていた子が、喜んでいた。でも本当の怖さを知らないからだよなあ。

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