090221小川山唐沢の滝

Cimg1584_2 冬の静かな小川山唐沢の滝へ行ってきた。今年は暖冬で唐沢の滝もダメかなあと思っていたが、反してまずまずだった。駐車場には着いたときは我々だけの9名。
雪は10cmも無いだろうか。登りはアイゼンも不要。約1時間半で到着した。私が到着したすぐ後に男女の2名パーティが到着して、我々9名に圧倒されたのか2ピッチ1本登っただけで降りてしまい、帰ってしまったので昼から独占状態。TPを2本張って16時まで納得の行くまでピオレトラクションの基本練習を行った。
午前中は日が当たり水が滴り落ちていた所も、昼から陰ってしっかりしてくる。下部のルートは2本しかとれないので何回も登っているうちにステップができあがり、グレードがさがり登りやすくなったのではないだろうか。

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090118湯川

Cimg1484_5 1/18(日)湯川へ行ってきた。M上さんの車で送り迎えありの極楽アイスクライミングのはずだったが。
車に乗るまでは、南沢大滝へ行くとばかり思っていたら、K夫妻、T洋パーティとI瀬、M田パーティの合同でワイワイやりながらのアイスとなった。
湯川は標高が低いので、まだ氷がはっていないのではと気をもんでいたが、予想していたよりもしっかりはっていた。

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080309小川山 唐沢の滝

Cimg0634 アイス2日目の日曜日、計画では八ヶ岳南沢大滝の予定だったが、Y越さんの案で「小川山にもアイスができるところがあるよ」の話に乗り、急遽小川山唐沢の滝に変更、西上州から小川山まで80kmほどあるが、犬殺しの滝を早めに打ち切り、荒船の湯でひと風呂浴びてから移動。
途中20時の閉店間際のスーパー「ナナーズ」でこの日の夕食を買い出してから廻り目平のキャンプ場へ到着。
誰もいない廻り目平キャンプ場もいいもんだ。開いたゲートをくぐったすぐの駐車場にテントを張り、楽しい小宴会を開くが前日の寝不足で飲みながらも目が閉じてくる。
翌日もいい天気で、積雪50cmの中をトレースどおりに1時間で唐沢の滝に着く。先行パーティが来ていて、同じ会の先輩、後輩風でもなし、ガイド山行にしてはマイナーな滝に来ているしと思っていたら、帰ってからネットを見ていたら花谷泰広プロガイド山行だった。
この唐沢の滝は、昨日行った子犬殺しの滝と同じくらいの大きさで、私の力なら何とかリードできるような楽しい滝だ。小川山にもこんな穴場があるとは思いもしなかった。2P目はY越さんが登ったが、雪を払いのけながらのクライミングとなる。

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080310犬殺しの滝

080308_2 今シーズンのアイス千秋楽になるかもしれないので、Y越さんと西上州相沢の犬殺しの滝へ行って来た。もう3月なので氷もショボクなっているだろうと半ば諦めながらの偵察のつもりだった。
2月の3連休の時は、南岸低気圧の影響で大雪が降り積もり、4WD+チェーンでもスタックしてからトラウマで雪道運転から気持ちが完全にひいてしまっている。なので山奥に突っ込めなくなり、荒船山の登山口駐車場からの歩きも慣れたところだった。
歩いても1時間半ほどで犬殺しの滝に到着。

予想に反して犬殺しの滝は、2月よりもしっかり太くなっており、これなら安心して登れそうだ。ここは2Pで終了地点に着く。1P目30mは、Y越さんにお願いする(今の私のレベルでは、行けるか行けないかの際どいルート)。氷がしっかり発達しているので安心してアックスを打ちこめられる。
2P目25m、今度は私がスクリュー4本を入れて終了。楽しいアイスを堪能させてもらった。

この日は、我々だけの独占場で、1本登っただけだったがゆっくりとコーヒーを飲みながら情景を楽しんだ。

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080310南佐久湯川氷柱

071030may_011  尾白川の錦滝へ行きたかったのだが、南岸低気圧の影響で日向山までの林道が50cmも積もっており、4WD+スタッドレス+チェーンを付けてもスタックしてしまい、後続車にえらい迷惑をかけてしまった。こんなことは生まれて初めてだった。25年くらい昔、結婚して間無しに出産間近だった家内と京都の北山辺りをドライブしたとき、雪道で路肩にタイヤを落として、テクテク歩いて自動車修理工場でレッカーして引き上げてもらったことがあった。それ以来かもしれない。
今の車でスタックするなど思いもよらなかった。
錦滝はもう無理だと判断して、引き返して下りの林道をゆっくり走っていくと、またもやスタックしてしまう。後ろから地元山梨県のハイラックスに助けてもらう。でも山梨弁で何を言っているのかがさっぱりわからない。
やっとのことで悪路を切り抜け、道の駅「はくしゅう」で一息入れ、これからどうしようかとY越さん、Hピョンとキンちゃんとの相談のうえ、南佐久の湯川に決定。時間はもう11時過ぎ。

天気はいいのにモチベーションは下がりっぱなし、13時やっと湯川へ辿り着き、白髪エリア左岸(15mの高さ×幅100m)でたくさんのパーティがトップロープで楽しんでいる中を割り込まさせてもらう。この左岸は吉越さんにトップロープを張ってもらい、長谷川さん・金原さんは五本登る。白髪の右岸は、もう少し長く(25m×50m)、氷も薄そうだったが吉越さんが果敢に登る。私もトップロープを張ってもらい一本登って終了。上り終えロワーダウンした数分後、ドトーンを音を立てて先程登ったところの氷が崩れ落ちた。おそらく気温が高くなったところにアックスでバンバンと打ち込んだものだからのその干渉で脆くなり崩れたものだと思われる。

17時半に終了し、車のところまで戻る時間の頃にはヘッデンを点けないとパッキングができないくらい暗くなっていた。

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080124摩利支天沢

日曜日前夜発で、Y越さんと八ヶ岳摩利支天へ行って来た。本当は、Hピョンと3人で行くつもりだったが、風邪でダウンしたらしく家で臥せっている。
アプローチは、美濃戸から2時間半というところか。美濃戸を8時に出発し、摩利支天に着いたのが11時前ぐらいになっていたと思う。摩利支天はド~ンと20mの睡壁が屹立しているという感じ。Y越さんにリードしてもらいTPを張ってもらったが、かなり苦労した登りだった。そんなに厳しいのかなとみていたが、実際TPで登らせてもらっても、10mぐらいまでは何とか登れるが、それ以上は力尽きてアックスが打ち込めなく甘くなり簡単に落ちてしまう。

この日は、先行に5人パーティが入っていて摩利支天では比較的易しい右ルートをTPで登っていた。昨年はこのルートをTPで登ったが、なんとか休むことも無く登れた記憶がある。

でも今日の左ルートはずっと難しく、結局、3本だけでパンプしてしまっている。

まだまだ試練のときだ。

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ジョウゴ沢

Cimg0470 5日昼から裏同心沢へ偵察する。正月始めにつけられたトレースは、はっきりしており沢を詰めて行くが、フォールらしきところが無い。情報ではもう雪に埋まったらしいとは聞いていたが、もう全く雪で覆い尽くされていた。
ルートをジョウゴ沢に変更し、F2を目指す。昨年同時期にはもっと雪が少なかったように思う。
今年は正月が長かったからであろうか。最後の土日だったこの日は、どのルートもガラガラで、F2も我々だけの独占状態。
ほとんど初めての女性二人に登りのコツをアドバイスしながらアイスの楽しさを知ってもらう。

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初めての赤岳鉱泉泊まり

Cimg0440 1/5~1/6と4人(Hピョン、Kinちゃん、M葉)でアイスクライミングをやってきた。
南八ヶ岳には毎冬何回も入っているが、テント泊ばかりで一度も赤岳鉱泉に泊まったことがなかった。今回はアイスキャンデーを登りたかったこととアックスが借りられるので試してみたいので泊まることにした。評判どおりのおいしい食事に楽しませてもらったが、おなかをすかしていたので、ご飯を食べてしまい部屋に戻っても持ってきたポン(M葉は日本酒のことをこのように愛情込めて名づけている。でも決して味ポンのことではない。)が飲めなくなってしまった。
この日は陶板焼きで、山の食事としては本当においしかった。小屋に泊まるということはこんなにもリゾートだったのかと改めて痛感した。
でもここで泊まるともう外に出る気がしなくなる。やはり食料・テントを背負ってテン場に来なければ冬山を登るモチベーションが維持できない。

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春日渓谷

Cimg0327 アイスのシーズンが始まった。N村さん、Y越さん、S口さん、S井さん、M葉と私の6人。
前夜は春日渓谷の登り出す広場で仮眠。もう既にテント2張りがあった。今年は氷っていそうだという情報を元に翌朝現場まで様子を見に行く。
既に数パーティが取り付いていて写真のような状態だった。TPを3本張られると登れなってしまう。
M葉は今シーズン初めてアイゼンを買い、装着するのも先週の東吾野の岩トレをしての2回目だった。ご覧のように混んでいたので、この道路先50mほど行ったコンクリート堰堤から染み出している氷5mの壁でアックスの打ち込み方とアイゼンの蹴り込み方の練習をする。そのあと道路は10cmの積雪でアイゼン歩行には丁度良くトンネルを越えてアソシエイツルンゼを探す。何ヶ所か道路傍に氷が垂れているがみんなショボク登れそうなところがない。ルンゼらしきところが見えてきて、後で時間があったら来てみようと言うことに也一旦戻った。

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南佐久 湯川の氷柱

相沢から移動して、佐久市で回転すしを食し、寝所は道の駅「南きよさと」となった。翌日また前夜来た国道141号を戻り、湯川に入る。「灯明の湯」から湯川沿いにどんどん入っていくが、道には全く雪は無い。
この日も天気よく、気温も高めで1℃ぐらいはあった。10分程進む途中で写真愛好グループだろうか、しきりと道沿いのツララにアングルを向けてカメラをシャッターをきっている。更に進むと路肩に4,5台駐車されているところが、ゲレンデだった。
アプローチ5分、川の両サイドから染み出したところが凍り、ツララ状が連なっている。白髪エリアに10時ごろに着いたのだが、すでに15人ぐらいがそれぞれTPで楽しんでいる。
Y越さんに早速TPをはってもらい、3本登る。昨日の相沢は緊張感があったが、今日はジム感覚で、TPで楽しんだというところか。
我々が張っていたロープの左側は、少しハングっていて隣のパーティがくり返し登っていて、面白そうだなあと見入っていたら、
「このロープを使ってもいいよ」
と快く行ってくれたので、ロープをお借りし登らせてもらう。見ていたほど難しくなく、ハングを越えられた。自分でもちょっと嬉しかった。

場所を替え、乱菊の氷柱に移る。ここもTPをY越さんにお願いする。まるで今回はお客様でした。2本登らせてもらうが、この暖かさで氷がいつ崩壊するか不安だった。自分で限定して氷柱を登る。う~ん、本当にアイスは面白い。

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相沢の氷曝でアックス紛失か

西上州の相沢の氷曝へ行ってきた。メンバーは、N村さん、Y越さんの3名。本当ならこの3連休をアイスフリーク漬けのはずだったが、10日土曜日に出勤して社内レイアウト変更でまる1日ガチャガチャ荷物を動かしていた。
11日ダムサイトから荒船山方面の相沢の氷曝を眺めると、肉眼でもしっかり張っているのが見える。アプローチは、荒船山登山道から入り、30分歩いて二つ目の標識からルンゼに下り、尾根を二つ越えてルンゼを詰めると相沢の氷曝にたどり着くのだが、結構アルバイトさせられた。
このアプローチ途中で、N村さんが
「Kinさん、ザックの外にはアックスを1本しか付けていなかったの?」
と言われ、唖然とする。急な下りを降りていた時に、1本落としたのだった。大急ぎで辿ってきた道を戻ること30分。探し回っているとモノポイントのアイゼンを見つける。これではなく大事な大事なアックスだ。なかなか見つからない。尾根に一旦上がってから急勾配の踏み跡を辿っていくと、ポツンと寂しそうに落ちていた。これで助かった。もしなくしたら今日、明日は落ち込んでクライミングどころではなかったはずだ。

さて相沢の氷曝は我々のパーティだけだった。50mいっぱいの1Pで、周りは雪が全くないが氷だけはしっかり凍っている。まず始めにY越さんがリード。スクリューを8本持っていったが、上部で足らなくなったみたいで間引きされる。(私が登る時用にスクリューを残しておいてもらったのでわかった)。Y越さんの巧みな登りは勉強になる。
2番手は、私の番。傾斜的には、Ⅳ級+一部Ⅴ級の感じだがとにかく50mあるので、とにかく長い。氷は乾いていて硬くしまっている。途中にピットがあったので、休みながら少しずつ登っていくという感じだ。上部はスクリュー不足でランナウトしているのでスクリュー2本を足す。3番手はN村さん、調子悪いと言いながら問題なく登る。

アプローチにちょっと手こずるが、登りがいのあるアイスだった。

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摩利支天沢

Cimg1106 土曜日にN村さん、Y越さん、Y美さんの4人で摩利支天沢へ行ってきた。今の私の力量では、リードできないが場所の確認のためにも行きたかったところだった。美濃戸から南沢の登山道で南沢大滝の別れまで1時間、そこから30分ぐらいだろうか明瞭なルンゼがあるが、トレースが全くない。以前にN村さん、Y美さんが来ているが記憶に乏しく、このアタリしか分からない。もう少し行くとトレースが残っていて、間違ってもいいから行ってみようということになり辿ると先ほどのルンゼの上部に来て、ここからトレースが上流につながっていた。トレースがあっても膝下までもぐるラッセルを強いられた。1時間ぐらいかかったであろうか。雪のかぶったF1をアイゼンもつけずに乗越すとドーンと摩利支天大滝が見えた。感動ものだった。

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八ヶ岳 ジョウゴ沢

前夜発で、土曜日はジョウゴ沢、日曜日は裏同心ルンゼ~小同心クラックを計画する。メンバーは、アイスが初めてのgucciと3シーズン目のico☆ちゃんとの3人パーティだ。今シーズン初のアイスクラインミングなので、氷の状態がどうなのかが、ずっと気がかりだった。昼前に赤岳鉱泉に到着し、ココアをすすってからジョウゴ沢へ出発。

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八ヶ岳南沢小滝・大滝

Dsc02399_2 今日八ヶ岳南沢小滝・大滝へicoチャンと行ってきた。今シーズン最後のアイスだ。会のみんなが行ったというのが話題になっているので、機会があれば行きたいと思いながら、とうとう四月になってしまった。でも様子だけでも見ようと少し期待を膨らましながら望んだ。

今週水曜日あたりから寒気が降りてきていて、この日の朝も-4℃と雪も氷もシッカリしている。赤岳山荘のおじちゃんの話では、3月30日(木)の夜は-7℃はあったというから、大滝あたりは-15,6℃はあったみたいだ。アプローチには積雪10cmだろうか、あの真冬の八ヶ岳の乾燥したサラサラ雪質だ。美濃戸から1時間と、ウォーミングアップとしてカラダがアイドリングできて、気持ち良い汗をかくうちに小滝に着いた。昼前までは我々の独占状態。朝は氷も硬くアイゼンがなかなか食い込まない。この足先感覚を思い出すまで、少し時間がかかる。下部はかなり雪が落ちていしまっているので、高さが10mぐらいしかなかったのだが、Dsc02403 TPを何回か張り替えて移動しながら小滝全体の様子を把握する。最後に右の氷柱にと思ったが、時間切れで大滝に移動。

大滝は、予想以上に大きく、感動。でも時間がもう2時だったので、TPを張っても、時間をかけてそう何本も登れないので、1本だけリードしicoチャンをセカンドで引き上げることにする。気温が一気に上昇してポカポカ陽気だ。真ん中の一番難しそうなところをルート取りしようかなと思ったが、「ちょっと今の登攀力で、チカラ尽きて落ちたら」ッと、いつもの弱気な自分が出てしまい、無理はしないと自分に正当な理由付けをする。それに我々以外にちょうど真ん中でTPを張っているパーティがいたので、少し遠慮して右のナメを狙う。Ⅳ級ぐらいだろうか。氷も朝と違ってかなりゆるみ、ピックもアイゼンも決まりやすくなっている。この時期にはすでにステップができあがっており、そんなにムズイとは感じられなかった。この登ったルートは、1月に行った刃渡り沢のナメに似ている。30mで上のラッペルアンカーに到着、セカンドのicoチャンを引き上げて終了。やっぱりアイスは面白い。ナチュプロだから氷が融けると自然が戻るというのがいいね。来シーズンは、12月から甲斐駒から入る計画を立てようかなあ。Dsc02407 Dsc02417

4/1(土)1:15美濃戸口着 車中仮眠→6:00起床→6:30出発美濃戸へ→7:15赤岳山荘駐車場→8:10南沢小滝→13:00南沢大滝→16:00終了下山→18:00樅の湯→22:00帰宅

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谷川岳一ノ沢右壁左方ルンゼ

Img_3349 3/11(土)前夜発で、谷川に入った。先々週の東尾根から見た右壁のブルーアイスが忘れられずに、icoさんと来てしまった。ロープウェイの駐車場で2時間仮眠して4時出発。2週間の違いだが日の出が30分くらい早まったような気がする。出合に5時半に到着。既に明るく一ノ倉の全景が見渡せる。今日は晴天だ!デブリも幾分か増えているように見える。一ノ沢を苦しみながら詰めていくが、真新しいトレースがあり助けてもらう。でも表層をサラサラと乾燥した細かいアラレのような雪が、絶えず上から流れてきて所々トレースを埋めてしまう。前週にicoさんはとうとうクォークを買った。研ぐ時間が無かったので、鈍器のようなピックで登ることになった。でも暖かくなったのと雨が混じりの雪だったのであろう、グサグサの氷で、ピックを刺してもズズッと下に切ってしまう。もう一度打ち込んでピックの根元まで入れ込んでしまわないとテンションがかけられなかった。ピックを打ち込んで刃先をこぼさないかと気にしながら登る。アイゼンもフロントポインティングでけり込むが、土踏まずまで足を入れないと安心できない。それでも1回蹴りが甘かったのか、ズリッと滑りかけアックスにテンションがかかった。勾配もルンゼなのでそんなにきつくなく、F1~F4までスクリューを入れたのは、2本だけだった。落ちたら終わりだが、そんなに恐れるようなことは無かった。F5の手前まで来たとき先行パーティが降りてきた。よ~く見るとN保氏だった。出だしの取付でも「このビレイポイントを使って」と親切に譲ってくれていたのだが、その時はちっとも気がつかなかった。前日icoさんのメールに谷川のどこかに入ると聞いていたが、まさか同じルートを登るとは思っても見なかった。一体どこから情報が漏れたのだろう?まあそれはいいとして、F5はもう氷が薄すぎて登れないらしい。今回の計画も東尾根まで行き着いてシンセンのコルからおりようと思っていたが、それも出来ないようなのでこのままラッペルで来たルートを下りることにした。ラッペルのアンカーは、登るときに確認していたので、3Pで取り付きまでおりることが出来た。そこから一ノ倉沢に下りるまでが、大変。私のアイゼンのスノーシャットが無いので、ダンゴになり、1回々々アックスでツァッケをたたいて落とさねばならず、面倒くさいので、シリセードで下降。やはりスノーシャットを付けようかなあ、阿弥陀の時も危うく大惨事になるところだったしなぁ。

これで今シーズン最後のアイスクライミングになった。来シーズンにもっと氷のしまった時に、もう一度このルンゼに来たいものだ。1年近くあいだが空くが、その間にピックを研いでイメトレをしておくことにします。

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霧積温泉アイスクライミング

2/18前夜発で霧積温泉へアイスクライミングに行った。春めいていて道路にはまったく雪はなく、本当に氷はあるのだろうかと心配だったが、ゲレンデに到着して一安心。先客で数名の講習会が始まっていたので、左にTPを2本張る。060218_001_4 060218_003_1 ここでハプニング。ビレイ中にicoチャンのロンゲがルベルソにカラミつき緊急事態が発生。最初は何がおこったのかわからず、近づいたら髪の毛が。大変。急いでyo子さんにテンションを緩めてもらい、万事休すのところだった。060218_047氷柱にTPをセッティングして、登ってみる。今まではナメしか登ったことが無かったので苦労したね。1本目は、2回もテンションをかけてしまい、なおかつ左のアックスの刺さりが甘く、はずれてしまって自分のおでこを直撃で「痛い!」と悲鳴をあげながらも、右のアックスで何とか維持して肩で息を切らせながら登り切る。下りて額を触ると大きなコブを作ってしまった。yu子さん、san太さん、icoチャン 060218_043_1 もチャレンジするが、途中でギブアップ。次回課題となる。ロープを回収するため再度挑戦。今度はTPながらノーテンで何とかクリア、少しは要領をつかめた感じ。皆さん5時間ほどで8本は登ったでしょうか。満足してきたので午後2時に終了。

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平田ルンゼ

Img_3184_2 Img_3180_2 Img_3176_2 前回1/28に平田ルンゼに入ったが、時間切れで三本槍の滝手前で戻っていたので、今回は松竹梅の滝まで入ることにした。前日の寒気で積雪10cmあり、岩なのか氷なのかよくわからなくなっていて、アックスの刃先がこぼれないかと気掛かりで思いっきり打ち込めない場所もあった。平日なので我々だけで独占でき、気兼ねなく氷を落とすことが出来た。気持ち良く登ったⅣ級の滝が松竹梅の滝とわかったのは、下降して廣健さんのガイドブックのコピーと照らし合わせて納得したからだった。じゃあこれで終了ということで握手をし、下降に入る。時間は12時半だった。さて手前の三本槍の滝だが、「ナメを越えて、三本槍の滝に来ているはずだが氷が発達していないので、どこなのか」と登攀時はわからなかったが、懸垂下降してここらしいと確認する。名前から察すると3本の滝が凍ってヒョウバクになっているイメージを抱いていたのだが、乏しく素通りしたのもうなづけるような寂しい氷があり、登攀の対象とはなりにくかった。懸垂下降4Pで出合にもどる。今シーズンから齧り始めて4回目です。アイスのマルチピッチも面白い。被写体はパートナーの icoさんで、右の写真は松竹梅の滝です。

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ガンガノ沢~刃渡り沢

Photo 1月28日、29日尾白川下流域を廻った。ガンガノ沢_F1錦滝は、先週よりも氷が薄くなっており登っている人もいたが、私たちはエスケープしてF2を登る。F2上のルンゼを詰めてみると思っていたよりも左右のゴルジュに氷が張っていた。もっと上部にも小滝が見えたが、昼から平田ルンゼにも行きたかったので、下降する。F1,F2で長坂山岳救助隊が同じユニフォームで救助訓練と称しながらTPでアイスをしていた。昼から平田ルンゼに入る。三本槍の滝途中で時間切れとなり、松竹梅の滝を見ずして下降。伊古田邸に向かう。2日目は刃渡り沢へ向かった。車止めゲートから約2時間のアプローチ。少々歩いたがその見返りは充分あるところだ。北面になるので、気温が高いにも拘らずしっかり凍結していて一部バイルが跳ね返される箇所もあった。60mのナメ滝で二人が登り終えるのに70分かかってしまう。双翼の滝はその名前どおり羽状に凍っていたにもかかわらず、取り付いたのが10時を廻っていてここもタイムオーバーで登れなかった。今シーズンもう一度チャレンジしてみたい。

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