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友人の事故死

昨日、八ヶ岳でアイスをしていたK氏が亡くなった。いまだに信じられないし信じたくも無い。1月に湯川で一緒にアイスをしたし、その後練馬の「金ちゃん」で飲み交わしてから会っていなかった。ロープワーク、登攀技術に関しては勉強熱心で、山に対しては私よりも何倍も慎重だったのに。何で死んだんだ。
昨夜は、余り寝付けなかった。自分の登攀力では全くなっていないのではないか。こんなんじゃいつか自分も山で死んじゃうんじゃないかと恐怖心が出てきてしまっている。
タンポポ新人に対して教えていること自体、こんなことを教えていいのだろうかと疑問に思う。あまりにもショックで、暫く山は止そうかとさえ考え始めている。

原因は、ラッペル時のロープのすっぽ抜けらしい。私は行ったことがなかったが、事故った角木場はK氏が通いなれているところらしく、想像だが何回も行ったところなので現場を良く知っていて、この長さならロープの末端を結束せずに下に着くだろうと思い込み、降りたら一方が短くてすっぽ抜けてしまったのだろうと思われる。そんな初歩的なミスをしでかす奴ではなかったはずだ。山の安全については、天然かけ流しの私よりずっと注意していたのに残念だ。

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090328古賀志

28日にKちゃんと愛犬芽衣とで宇都宮の古賀志へ行ってきた。今日から高速が1000円になるので外環の大泉から宇都宮まで高速を乗ったのだが、外環が割引で350円、東北道が割引で1750円と割引になっているのはいいのだが、なぜ川口から宇都宮間の東北道が1000円じゃないの?

まあ、それはともかくとして久しぶりの古賀志で、少し寒かったがまあまあの天気で楽しんできた。ここは日和田と同じチャートで岩に角がありカチの保持がしにくい。イメージを捉える前に登ると途中で困惑してしまうと、パンプしてしまいそのままオンサイトできずに失速する。
以前のように登れなくなってしまった自分の不甲斐なさに地団駄を踏む。
5.9がオンサイトできないなんて、どうなっているの?
もう一度基礎体力から見直す良い機会となった。
ここも次回リベンジゲレンデとなり、行くところが増えた。

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090322T-wall東村山

久しぶりにHピョンから連絡があり、東村山へ行ってきた。Hピョンとは半年振りかもしれない。
今日は東京マラソンがあり、雨こそパラパラだったが、風が強く外岩は登れないだろうからさぞかし混んでいるかなあと思いきや、さすがに東村山、そんなに混んでいない。
特に黄テープが面白かった。頭脳戦でピョンともう一人Hピョンの友人のO﨑さんとで手足の研究をしながら登るのが面白い。
今週末は、外岩に行きたいなあ。

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090320雪山講習会

090320015 3/20,21練馬山の会16名が谷川マチガ沢で、雪山講習会を行った。昨年まで富士山5合目で行ってきたが参加者が毎年減少し、今年は場所を変えての開催だった。富士山は馬返しから5合目佐藤小屋まで歩かねばならないし、テント泊なのでザックの重量もある。今回は、谷川岳山岳資料館の2階をお借りでき、ここまでアプローチ0分、マチガ沢まで30分、必要な登攀具だけ背負っての講習会だった。

1日目、私達以外は木曜日の夜に出てベースプラザで仮眠し、早朝に山岳資料館へ移動。私達は、20日朝発で9時過ぎに到着。でもこの日の天気は細かい雨が止むことなし降り続いている。午前中は2階で机上を行い、午後から雨があがる予報だったのでマチガ沢へ向かう。
マチガ沢を200m程入ったところに、丁度いい斜面がある。気温が高く、雪は雨にしみ込んだ状態でグズグズだ。K嶋さん指導で基本の歩き方のキックステップ・耐風姿勢・滑落停止をくり返して練習をする。そのうちに雨から雪に変わる。
天気があまり良くないのでマチガ沢はここまでとし、30分歩いて一ノ倉沢出合まで行くが、ガスで岩壁が良く見えない。ここはさっさと引き返し、帰路に向かう途中で弱層テストを行う。講師はK嶋さん、LokeとK下さんがそれぞれコメントを交えながら、シャベルコンプレッションで弱層テストこの水を含んだ雪のテストでは、この場所では雪崩ることはなさそうだ。一日目は16:30に終了した。
夜は、T口さん、O下さんの食担をやってくださり手早く手料理を出していただく。ここの管理者のB場さん、仕事を終えたK平さんも顔を出してください。それなりに楽しくお酒をいただいて就寝。

2日目、昨日と全く違った晴天の谷川、二日酔いながらも5時半起床、7時出発。7時半から4時まで時間一杯に受講。私は前夜パッキングの整理をしたときにザックからハーネスをシュラフなどのバックに移してしまっていて、現場に行ってから入ってないことに気づく。放射冷却で表面は固く締まりキックステップの練習としては好都合だ。滑落停止も気持ちよく滑るので、確実にピックを刺さないと停止できない。新人は何度も滑って体感してもらう。今度はアイゼンを履いてのか滑落停止。またスノーボラードを作ってアンカーとしてスタンディングアックスビレイで2P登り、またアンザイレンしての滑落停止訓練。
最後は西黒尾根の雪尻の観察をして、今回の講習会を終了した。

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090318B-PUMP

数ヶ月振りのクライミングジムとなってしまった。昨年8月に尾白川へ行ったときに、左手中指の第2関節を骨折してからジム行きを中止しているうちに仕事が忙しくなってしまった。とうとう平日のジム通いができなくなってからずっと遠ざかっていた。同じく気持ちも遠ざかっていた。
久々のB-PUMPは、さすがに体力・知力とも衰え、白テープ(6級)を登るのがやっと。ハアハア~。
背筋・腹筋の衰えは、目を覆いたくなる。もう基礎体力がなくなってしまっているのを実感(ウワ~ン)。
2時間ほどで、もう薄皮の手のひらはヒリヒリ痛くてギブアップ。
早めに切り上げて背中を丸めて帰りました。自分のミッションはどこえやら飛んでいってしまっていました。これから捕まえに行ってきます。
来週はT-wall江戸川橋です。
3連休は、谷川マチガ沢で会の雪山講習会です。スタッフを入れて16名参加です。

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090315芽衣

090315_001_2 090315009_2 朝7時前に芽衣に無理やり起こされたので、石神井公園まで散歩に行ってきた。エスキモーの犬ぞりのように自転車を引張って行く。先代のアイはこんなことはできなかった。頭は悪いが、健康だけは取得の芽衣。

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090314いわき青葉

090307028_2 090307035_2 土日といわき青葉へ行ってきた。メンバーは、KINちゃん、Oチャン、S山チャン、O下チャンと女性4人に取り囲まれた形。土曜日の朝、石神井公園駅北口に7時集合。一路外環から常磐道いわき湯元インターへ直行する。道は空いており南の湯河原幕岩や城ヶ崎と大違い。

アプローチも車から降りて徒歩15分ほどでゲレンデに10時過ぎ到着。高さは無いが横に広がっていてのんびりできる。前日夜まで本降りだったため、ここも上部のほうが濡れている箇所が多い。昨日と打って変わって晴れ間が広がり、雲間から太陽が照ると1枚脱ぎたくなってしまう陽気のなる。
アップは、一番簡単な「こだぬきポン5.8」で、上部は濡れてしまっておりあまり面白くない。1人ずつ登って移動、前回Oチャンが登ったと言う「ハマチ5.9」でTPを張る。その1本横の「春らんまん5.9」も空いたので、TPを張る。

ゲレンデ初心者のS山チャン、O下チャンにはビレイの基本から教える。フリークライミングのスポーツ性と楽しさ・醍醐味を体感してもらい、息の長いクライミングをやってほしい。やっているうちに危険さを徐々に認識もしてもらいたい。落ちれば簡単に骨折するし、命を落とすリスクを備えている。

本当はもう少しやりたかったが4時に終了し、ここから車で10分ほどの林業研修センター「湯ノ岳山荘」に向かう。研修センターと云うだけあって広々としたところにこぎれいにまとまっている。宿泊料\1,350+暖房費¥100で温泉ではないが、ゆったりお風呂に入らせてもらう。これはフリーのリゾートだね。夕食は外で食べ、ヨークベニマルで酒とその肴を買って、部屋に戻り宴会が始まる。

翌日は、曇ってはいるがそんなに寒くは無い。9時半から3時まで「両手にヘビ5.9」、また「ハマチ5.9」「春らんまん5.9」とそれぞれ楽しんで終了した。

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090228一ノ沢右壁左方ルンゼ

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日帰りだったが久しぶりに本チャンへ行ってきた。今回のK嶋さんの計画書には、「中央カンテ・南稜・(または三スラ・一ノ沢右壁左方ルンゼ)のどれかを現場で判断」ってなっていたが、今の私の力量では、一ノ沢右壁左方ルンゼぐらいか。中央カンテにしても南稜にしても、無雪期に何回か行っているし、冬壁に対してのこだわりがそんなに無い。三スラは私の今の力量では力不足を感じる。結局、私の我儘を通してもらい一ノ沢右壁左方ルンゼとなる。

2/28AM0時、谷川岳ベースプラザに到着。テーブルでは既に数人が酒盛りをしていたが、我々はその裏側でひっそりと闘志を溜めながら寝酒を嗜める。K嶋さんの横でベットメーキングをしていたが、ここのベースプラザの床暖房は効き過ぎており暑くて寝られなくなるので、トイレ近くのスロープ踊り場に移動。作り直し熟睡させてもらう。

4時起き5時過ぎに星空の下を出発。新月なので月の光に邪魔されることのない天空一杯に星がまたたいている。ヘッデンをつけながら一ノ倉沢の出合まで約1時間。マチガ沢過ぎる辺りからようやく空が白みはじめ一ノ倉沢出合に到着したときは、快晴の一ノ倉を仰ぎ見ることができた。やはり暖冬なのだろう。いつもの年なら出合にはデブリの壁があるはずなのに、沢筋に水が流れているのが見えている箇所もあるではないですか。これが2月の谷川だとは信じられない。装備を点検しアイゼンをつけて6時半に一ノ沢に向かって出発。
一ノ沢の出会いすぐ上で、一人突っ立っている中年クライマー(私も中年だが。)が、一ノ沢右壁左方ルンゼ近くまで行ったが、ベルグラ状態で登れず下りてきたと話している。でも我々はダメ元で取り付きまで行くことにする。上部のシンセンのコルが見え出したあたりまで登ると右側にしっかり凍っているルンゼが見え出した。取り付きまで行くと先ほどの話と違いしっかり凍っている。あの下りた先行者はいったいどこを見ていたんだろう。ルートを間違えていたのではないだろうか。
東尾根へ向かうパーティは3パーティほど見受けられたが、このルンゼを登攀しようとする者は、我々だけで独り占め状態。
1P
目kinkinリード。アックスはアルパイン要素もあるので1本はベントの緩いDMMとアイス専用に使っているクォーク1本とバックアップにBDのアイスハンアマーを持ってきた。アイゼンはM-10を持ってこようと思ったが、ずっとアイス用にとモノポイントにしていて、デュアルにする時間もなくなってしまった。今回、岩の登攀もあるかもしれないので、代わりに12歯がもう丸くなってしまっているカジタを持ってきた。このアイゼンはしっかり蹴り込まないと浅くて外れてしまうが、私にとっては今回のルートだったらこの平爪アイゼンのほうが安心感はある。今シーズンはアイスの本数が少なかったので、マルチピッチとなるとロングルートになると角度が緩やかであってもキックステップだけだとふくろはぎが吊って、体力を消耗させてしまい、1本登ったら息がすぐにあがってしまっていた。1P目のビレイ点が見つからず川嶋さんの力量だったらこの程度なら落ちることはないだろうとアックス2本を打ち込む。これでビレイをしていたことはしていたが、あまり信用がおけない。
2P
目ここもリードさせてもらう。1P目から緩いルンゼを少し上がったところに左の露岩にビレイ点があり、そこから50m一杯のところにスクリュー2本を入れ込んでアンカーとする。登っている途中で脱いだオーバー手袋を懐に入れていたのを落としているのをビレイしている川嶋さんに云われるまで気づかず、片方を1P目の終了点近くまで転がり落ちていってしまった。川嶋さんにご苦労ですが下降して取りに行ってもらう。すいませ~ん。
3P
目川嶋さんとリード交替して氷の弱点を突きながら攀じ登ってもらう。風はなく穏やかな谷川で聞こえるのは、アックスを打ち込む音とアイゼンを蹴りこむ音、それに上からサラサラと伝え落ちてくる雪がリズム良い。
4P
目は私がリードし、潅木でセルフをとったときはもう11時半を過ぎていた。「少し休みましょう」と行動食のアップルパンをかじりながら、核心部のF5チムニーにモチを集中させる。
5P
目、前回3年前に来たときは、このF5が細くて先行パーティのN保プロがあきらめたので、私も下降したのだった。今回はなんとかして突破して上の雪や氷の状況を把握したい。F5チムニーは上にチョックストーンのような大きな岩がドーンとあり、たしか誰かのブログにチムニー右に残置スリングがあると書かれていたからまだ残っていたら使えるはずだ。チリ雪が定期的に落ちてきている。突き進むと左壁がベルグラ状態と右に残置スリングを見つけ、アックスでテンションをかけながらバックアンドニーのような体制で左壁のベルグラに2本のアックスで氷が厚そうなところに引っ掛ける。
1回目、左のアックスが浅く右のアックスを打ち込もうとしたとしたときに、左が見事にはずれ「アッ」と口走った瞬間に1mほど墜落。幸いK嶋さんの的確なビレイで無傷。
2回目は重いザックをおろしてのリベンジ。同じバックアンドニーで左のアックスを先ほどより更に高く安定した所に打ち込めたので、身体を左壁に移し右手クォークをより深く差し込んで、3手で確実な氷が打ち込める位置まで身体を持ち上げることができる。これで念願のチムニーを乗越すことができた。
乗越したあと雪のルンゼ状をロープを引き上げながら支点を探しながら登ると、左壁にピンが3本と残置スリングを発見。ここでアンカーを取って、K嶋さんと私のザックを待つ。
時間はもう12時半を過ぎていた。
選択肢は二つ。このまま日没になる手前までこの先の一ノ沢・二ノ沢中間稜を詰めて東尾根に突き進みビバークして明日下山する。もうひとつは、一ノ沢・二ノ沢中間稜のコルまで行き、そこを下り湯檜曽のK平さん宅でビールを飲みながら、ゆっくり下山後の語らいをする。当然後者のほうを選択。実は足がかなり疲れており、モチも下がりっぱなしで早く降りたいモードになっているし身体の疲れで重くなっていることは確かなのだ。もう頭の中は、暖かい部屋と冷たいビールがクルクル渦巻いている状態で、ビバークなんかとんでもない。K嶋さんの「山に入ったら最後はピークを必ず踏む」論に申し訳ないが、私の願いをこの場にも押し通させてもらった。
さて下山と決まったが、この中間稜を下りるのもまた大変である。ラッペルを3回つなぎ、途中単独者が登っていたのであろうトレースを見つけ、丁寧にそこを辿る。数メートルのナイフリッジはトレースが残っているものの背中のザックでバランスを崩さないかとヘッピリ腰になりながら渡りきるし、雪壁を右に10mトラバースしないといけない時は、この足元の雪が崩れたら滑落するかもしれないと思うとなかなか足が進まない。慎重に確実に足を置いていって、やっとアイゼンがしっかり利く雪原を下降していくと南稜スラブに到着。このあたりになると標高も低くなってきており、昼間の気温で雪が緩んで足がズボズボ取られ、引き上げるのにパワーロスをして疲れを倍化させてしまう。一ノ倉沢出合が440分。日没までにはヘッデンを付けずに登山指導センターに着けた。
ベースプラザに車を取りに行き、水上のK平宅へ直行。一杯の冷えたビールがノドを通っていったときのおいしさは、今でも記憶に残されていた。

最後、ベースプラザで登攀具の解除をしていたら、K嶋さんが22cmアイススクリューを落としてしまった見たい。高価な落し物をしてしまった。残念。

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